エンジンオイル交換するぞ!
みなさーま、blog更新滞りまくり野郎、KY Styles (ケイワイ スタイルズ)です。
(;´Д`A
今回はYouTubeの動画でUP致しました
エンジンオイル交換した内容です。
車両のメンテナンスといえば
一番に出てくるのがエンジンオイル交換では無いでしょうか。
どれくらいで交換してるの?
どんなエンジンオイルを使えば良いの?
何を準備したら良いの?
交換のやり方は?
などなど
記事にしておりますのでお付き合いくださいませ。
まだ動画を観ていない方は
そちらも合わせて参考にしてくださいね♪
両方確認していただくと
よりわかりやすいと思います👍
エンジンオイルとは
ざっくりと、エンジン内を
【潤滑】
【冷却】
【洗浄】
【密封】
【防錆】
と様々な役割があります。
その役割は人間でいう血液とよく言われますね。
汚れたり酸化したり、少なくなると故障の原因になるので
定期的にチェック・交換しなければいけません。
さすがに関東往復した時は
オイルが減っていたぞ!
Part.0〜7まである長編
エンジンオイルはどれくらいで交換する
これはメーカー、お店、人によって様々。
アドレス125の場合メーカーSUZUKI様は
6000kmまたは1年毎
お店だと3000km毎だったり2000km毎だったり。
個人だと気になる人は500km毎で交換する人も!?
逆に無頓着な方もいらっしゃいますw(・・;)
アドレス125だと
エンジンオイル量が650mLと
vありアドレスと比べて少ないので
早めに交換したいって人もいます。
私は約3000km毎で交換しています。
どれも正解なのですが
良くないのは・・・
定期的に交換しないことですね。
忘れて4000km走っている時もありまーす
エンジンオイル交換に必要な物(アドレス125で)
ずばりエンジンオイル!
これがないと交換できませんねw
私が用意したのはSUZUKI純正
オイルドレンプラグのOリング(純正)
純正品番:16525-09J00
(他車種は金属のガスケットの場合あり)
オイル処理箱(画像はモノタロウ)
オイルを処理するのに便利で安価な処理ボックス。
下の青いものはオイル受け皿です。
(色違いですが)
人によりビニール袋に新聞紙など様々
※オイルの処理は自治体の指示に従ってください。
オイルジョッキ(画像はASTORO PRODUCTS)
これが無いとエンジンオイル入れるのに一苦労
上部に蓋がある物をチョイスしました。
絶対にホコリをかぶるのでw
ただメモリが1/2のような表記なので
問題ないですが見にくい。
メガネレンチ17mm(これはコンビネーションレンチ)
以上
上記の物があれば交換できますが
しっかりトルク管理するために
トルクレンチも欲しいところ。
動画の視聴者さんはどのエンジンオイルを使っているか
エンジンオイルを交換する前に
Twitterでどんなエンジンオイルを使っているか
皆様に意見を募集いたしました。
皆さんそれぞれこだわりがあったり
大型の車両のオイル交換のついでに
それをアドレス125へ交換したり。
何を使っているかは
動画をご確認ください(´∀`*)
いつもご協力ありがとうございます!
エンジンオイルを交換していく
さて実際にオイル交換を行いますが
これが正解ではなく
数多ある方法のうちの一つとして
参考程度にご覧ください。
車体の準備
平らな場所でセンタースタンドを立て車体を垂直にする。
垂直にしないとエンジンオイルが綺麗に抜けないぞ。
エンジンを温める
エンジンをかけて2〜3分程度温める。
※温めない方もいらっしゃいます。
私はエンジンオイルを抜くスピードを上げるために温めます。
季節によって暖気時間を調整すると良いでしょう。
気温を感じるんだ!
受け皿設置
エンジンの下部にオイル受け皿を用意。
せっかく買った受け皿を汚したくない(清掃が面倒だった)から
受け皿にビニール袋をセットしてその中に吸収材をいれる(2.5L分)
この受け方は自由なのですが
アドレス125のエンジンオイル量は
650mLだぞ・・・
ドレンプラグの位置は後方。
センタースタンドが邪魔になるので
受け皿の角をセンタースタンドの真ん中に差し込むようにセットしたぞ。
オイルレベルゲージを取り外す
回して取るだけですが
暖気するとマフラーが熱いので火傷に注意。
取り外したらついでに拭き拭きしておきましょう。
オイルドレンプラグを取り外す
純正品番:16523-09J20
17mmメガネレンチをセットして外す。
結構硬いので画像の通りに回すと
センタースタンドが解除されそうになったので
反対側から作業しましょう。
私はカメラアングルを変更したくなかったのでこのまま!
緩んでギリギリまで手で回したところで
(手の感覚でわかります)
さっと手をのけると
エンジンオイルがドーンと出てきます。
エンジンオイルが熱い場合もあるので
手にかかって火傷しないようにしよう。
さっと逃げるべし!
作業体勢がきついけど
猫のわたしには楽だにゃ〜
Oリングを新品に交換
エンジンオイルが抜け切るまで時間があるので
Oリングを交換しましょう。
Oリングは消耗品なので毎回交換しましょう。
これ自体価格はそれほど高くありません。
でもこれも人それぞれ・・
その話は【最後に】でお伝えいたします。
昔の人は経験で作業する
上の画像でOリングを取っているアイテムは
フックピック
モノタロウのセット品です。
Oリングやオイルシールの脱着作業に便利です。
オイルストレーナを外す
ひょっこり見えるこの網がオイルストレーナです。
ゴミをキャッチする役割なのですが
固着していて引き抜けなかったので
一旦回して動くようになれば引き抜けました。
抜く時もエンジンオイルが出てくる場合があるので注意しよう。
ちょっと凹みましたが気にしませんw
①純正品番:16526-09J00
②純正品番:16520-09J00
取り外した部品は綺麗にしよう!
車体を揺らす?
これは人それぞれですが
揺らすと残ったエンジンオイルが出るので揺らしてみました。
以前お店のピットで働いていた方に聞くと
「私のところは揺らしてなかった」
とのことですので神経質になる必要はないと思います。
でも揺らすとエンジンオイルは出てくるので
時間に余裕があればいいかも。
倒さないように注意だ!
跨って立ってはハンドルを持つと
倒しやすいとコメントで頂いたにゃ〜
650mlに対して2.5L分の吸収剤を使用した末路w
ん〜もったいない!!
オイルを抜き始めてここまで12分くらいです。
オイルドレンプラグを取り付ける
規定トルク【35N•m】で締め付ける
これを怠ると走行中に外れて
エンジンオイルじゃじゃ漏れなんて事も(・・;)
締めすぎるのもトラブルの元に・・
確実に作業しよう!
新しいエンジンオイルをいれる
今回入れるのはこれ【MB SCOOTER(部分科学合成オイル)】
エンジンオイルにはJASO規格で
高せん断性に優れた【MA】と
低摩擦性に優れた【MB】とある。
お店で交換しているオイルは部分化学合成オイルのMAですが
今回は気分を変えて後者を選択。
※これは4stの話。詳しくはググってね。
メモリは見にくいですが650mL。
分解時は800mL必要だ。
こぼさないようにいれる。
オイルの量を確認
これで作業終了。
エンジンオイルは
エンジンオイルはベースオイルと添加剤で作られます。
ベースオイルには
【鉱物性オイル】(安価・経済的)
【化学合成オイル】(良いオイル)
R9000がこれ。また使用してみます。
【部分科学合成オイル】(上記二つを混ぜたやつ)
今回はこれR5000MBを使用。
【植物性オイル】(レース用)
とあり
「低温流動性」
「蒸発性」
「酸化安定性」
「温度粘度特製」
の性能の良し悪しに関わってきます。
が安価の鉱物性オイルの性能は悪いのか・・・
決してそうゆう訳ではなく
先ほどもお伝えした通り
エンジンオイルは定期的に交換するものですので
しっかり交換していればOKなのです。
スクーターを普通に使用する人は
それでOKなのです。
細かいことをいえば
燃費が良くなるとか
エンジン始動性やら洗浄能力など・・・
それを言い出したら話が終わりませんので
ここでは
エンジンに合った自分好みのエンジンオイルを使おう!
これを答えとして添えておきます。
眠たくなるのでこのくらいに
最後に
MBに変えて実際に走行して
摩擦抵抗が少ないように感じた!
(ほんまか!?)
のですが燃費は変わりありませんでしたw
でも少しですが変化があって面白いですね♪
今度R9000も試してみます。
余談ですが
オイルドレンプラグのOリング交換の話。
基本的には毎回交換です。
が
わたしの知り合いの親父さんが
長年の乗っているスクーターの金属のガスケットは
「一回も変えたことがない」
「漏れへん」
とのことでした(;´Д`A
まぁ経験で言っていて
実際に漏れていないので大丈夫なのでしょう。
でも私はサービスマニュアルに忠実に発信していますので
毎回交換と
6000 kmで交換と書いてあるので
3000kmだと二回使って・・・も・・・
毎回交換とお伝えさせていただきまーす!
最後まで見ていただきありがとうございました!
今回の記事ネタの動画は⬇︎
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